これからの時代において
「大樹生命としてどう在りたいか」を
考えながら、従業員の
働きやすい環境をつくっていく。

コーポレートスタッフ分野 総合職
中川 洸弥
Kouya Nakagawa

人事部 人事企画グループ
2019年入社 経済学部 卒

入社の決め手

これまでの人生は周囲の方々の理解と支えがあって、自らのやりたいことや挑戦したいことに打ち込める日々を送ってきました。その分、今度は私自身が支える側の立場として寄り添える仕事がしたいと考え、生命保険業界を志しました。最終的にこの会社に決めたのは、採用担当の方々の真摯な対応に惹かれたからです。学生である私に対して、一就活生ではなく、一個人として親身になって接してくださり、「この人たちと一緒に働きたい」という思いが強くなりました。

Career Path

入社1年目東京東支社 大江戸営業部

大手町にある大江戸営業部に駐在し、浅草など下町エリアのお客さまを担当。営業職員のサポートや各種照会対応、業績管理、イベントの運営補助、資料作成など、様々なことに挑戦させてもらいました。

入社2年目東京東支社 足立営業部

新型コロナウイルスの感染拡大により、営業職員の活動も特別運行となる中、私たち総合職はその対応に必要な資料作成や指導にあたりました。また、2年目からは後輩もでき、より難易度の高い業務を依頼されることも増えました。

入社3年目人事部 人事企画グループ

これまでの支社業務とは打って変わり、本社の人事部で労務管理業務や働き方改革に向けた施策の推進業務などに携わることに。日々、多くのことを学びながら、経験を積み重ねている最中です。

いまの仕事について

全従業員が働きやすい環境をつくるために。

人事企画グループでは、大樹生命の全従業員が働きやすい環境を整備するため、適切な人事制度の運行を行っており、従業員に関わる制度の規程改定や労務管理などの業務を行っています。私はその中でも労務管理チームに所属し、全従業員の残業時間や休暇状況などを把握し、その改善に向けた管理や施策の立案、推進などに携わっています。また、並行してダイバーシティ推進チームにも所属。その事務局の一人としてチームミーティングのスケジュール管理や女性活躍推進、育児や介護との両立支援など、各種施策の運営にも従事しています。

この仕事の魅力

規模も責任も大きな業務に、
若くして携われる。

大樹生命の全従業員に関わるような規模も責任も大きな業務に、若いうちから携われていることにやりがいを感じています。支社で働いていた頃は、営業現場のことだけを考えていれば良かったのですが、本社ではそうはいきません。たとえば、資料作成一つとっても、支社の時は契約件数や業績など、目の前で状況が見えている数字をまとめる作業が主でしたが、本社では、全国の各支社から集まる膨大な数字を実際の状況が見えない中で分析していく必要があります。また、分析結果をそのまま使用するわけではなく、今後の企画立案を行っていく上で、どの数字に着目すべきか、経営層にはどのように伝えるべきか、といったことにも留意しながら分析結果を形に変えていく力も求められる仕事です。さらに、人事や労務に関する法改正なども頻繁に行われるため、世の中の動きを含めて常に情報のアンテナを張り巡らし、当社がどのような対応を取っていくべきか、その備えを絶えず考えていく力も求められています。

私のターニングポイント

生命保険を取り扱う者として出来ることは何か。

昨年の夏頃の出来事ですが、学生時代からの友人の死が、私の中で大きなターニングポイントになりました。友人一人の心の変化や想いに気づくことができず、ましてや、支え、受け止めることなどまったくできなかった自分が、果たして、お客さまの人生にどれだけ寄り添うことができるのだろうか。お客さまの人生に寄り添い支える、生命保険という商品を扱う立場として、自問する日々が続きました。もちろん、その答えが簡単に出るわけではありませんが、その日を境に「とにかく今、自らができることを確実に行い、少しでも多くの方の心の拠り所になれるよう、地に足を付け努力し続けよう」と仕事への向き合い方が変わりました。この出来事は、改めて私たちの取り扱う生命保険という商品の価値を再認識させてくれました。

大樹生命で働く魅力

挑戦のフィールドが絶えず広がっている。

トップダウンの指示や会社の方針だけで物事が決まることは少なく、常にボトムアップの意見や考えも汲み取ってくれる雰囲気がある点は大きな魅力です。年次に関係なく、若いうちから様々な業務を任され、自由な発想ができる環境が整っているため、モチベーションも高まりますし、成長も早いと感じます。また、少数精鋭の組織であるため、世代や部署を超えた交流がある点も魅力です。多彩なキャリアを持つ先輩たちから、仕事の考え方や進め方など、様々なことを学ぶことができます。そして、当社の魅力のもう一点は、自らの意志で挑戦できる環境が整っていることだと思います。大樹生命では基本的に、個々人のスキルや適性を踏まえたジョブローテーションを通して配属が決まるのですが、「チャレンジ公募制度」を活用すれば、希望のポストや部署への異動を自らの手で掴み取ることもできます。こうした挑戦のフィールドが絶えず広がっている点は仕事のやる気にもつながります。

仕事で大切にしていること

やり方ではなく、
「在り方」を大切にしている。

私は仕事を進める上で、「やり方ではなく、在り方」を大切にしています。目の前の課題に対して、「どう解決するか」ということばかりに思考を巡らせるのではなく、そもそもこの課題を解決した先に、会社として「どう在りたいのか」を明確にするように心がけています。そして、その実現のために今やるべきことは何か、改善すべき点はどこかといったことに落とし込み、行動を起こすことが重要だと考えています。特に、現在担当している労務の分野は、時代によって絶えず考え方や価値観、環境も変わり、絶対的な正解が存在しない分野です。その中で、大樹生命という会社が、お客さまや従業員にとってどう在りたいかを追求し続けていくことが大切であり、私自身もそのためにどう在りたいかを意識して成長し続ける必要があります。今後もジョブローテーションを通して、多種多様な経験をすることになると思いますが、どのフィールドに立った時も、出来ることは正確かつ確実に、出来ないことや苦手にしていることは強みに変えていけるよう、向上心を忘れず、業務に取り組んでいきたいと思います。