大樹生命とお客さまの
信頼関係のために、
幅広い専門知識を身につけ、
保険の出口を支える。

お客さまサービス分野 エリア総合職
綿貫 綾乃
Ayano Watanuki

保険金部 給付金グループ
2018年入社 文学部 卒

入社の決め手

高校時代、震災の被災者を支援するボランティアに参加した経験から、将来的には人を助ける仕事、暮らしを支える仕事に就きたいと考えていました。就職活動では、様々な仕事を経験してキャリアアップしたいという思いと、なるべく実家から通勤したいという思いがあったので、大樹生命のエリア総合職は自分が希望する条件に合っていました。また、接する社員が穏やかで、私もこんな社会人になりたいと思えたのが入社を決める大きなきっかけになりました。

Career Path

入社1年目東京南支社 豪徳寺営業部

主に営業職員の営業支援や、研修・指導を中心に取り組みました。新人の営業職員と一緒にお客さまを訪問し、保険商品をご提案することも。自転車で街を駆け回りながら、たくさんのお客さまと出会うことができたことは良い経験になりました。

入社2年目東京南支社 五反田営業部

前年よりも任される仕事のボリュームが増えた2年目。営業職員からも、契約内容や商品に関する質問、操作する営業端末の取り扱いなど幅広く相談を受けるように。それらに丁寧に早急に対応するのはもちろん、「人を育てる」意識も芽生えた1年でした。

入社3年目保険金部 給付金グループ

保険商品の根幹を支える保険金部に異動し、柏事務センターに勤務。現在は、給付金の支払、解除、免責など、査定業務に携わっています。専門的な分野でありながら、営業部時代の経験も大いに活かされています。

いまの仕事について

お客さまと大樹生命の
信頼関係に関わる仕事。

現在私が取り組んでいるのは、給付金の査定業務。怪我や病気で治療を受けられたお客さまからの給付金のご請求に対し、お支払い内容を決定する業務です。ご加入いただいている契約により、お支払いする内容が異なるため、契約ごとの約款に基づいて給付金の支払い可否を判断しています。また、ご加入後、比較的早い時期にご請求をいただくことがあれば、ご加入の際に告知されていない受療歴がないかを病院へ確認したり、給付金をお支払いできない免責事由に該当していないかを確認するなど、事実関係を明らかすることも大切な業務です。給付金が請求されるときは、お客さまにとって保険がもっとも大きな役割を果たす場面だからこそ、正しく給付することが重要です。大樹生命とお客さまの信頼関係にも大きく影響する業務でもあるため、納得して給付金を受け取っていただけるよう、論理立てた説明と丁寧な対応を心がけています。

この仕事の魅力

やればやるほど、
より深く広くスキルアップできる。

保険は、目に見えないものを扱う仕事であると言われることが多いですが、保険金部に着任してからは、保険商品が形あるものに見えるようになり、とても面白く感じます。というのも、約款や契約内容に関する知識がなければ給付金をお客さまへ届けることはできません。法律の知識や医療分野への知見もなければ、給付金の金額を決定することもできません。保険金部という専門的な部署が、様々な角度から契約を見つめることで、初めて保険が形あるものへ変わっていくのです。培った知識を活かして論理を組み立て、一つの結論へ導くことができたときには大きな達成感があります。保険金部に着任して3年になりますが、まだ知識も経験も足りないと感じます。やればやるほど、視点、考える道筋、導く結論も増えてくるのがこの仕事の面白いところ。より早く、より良い結論を見出せるよう、スキルアップしていきたいです。

私のターニングポイント

総合職の存在意義を考える
きっかけになった営業部時代。

営業部ではお客さまにわかりやすい説明をすることはもちろん、営業職員に寄り添いながら仕事をしていくことが重要だと気付くことができました。総合職の役割は、営業職員が自立して一人で保険商品を販売できるよう道しるべを作ること。ただ質問に答えるだけではなく、考え方や答えの導き方を共有することで、営業職員の成長を後押しし、それが営業部の成長につながるのです。それを実現するために、質問の意図を考えたり、より早く役に立つ答えを導くことを心がけるようになりました。営業部時代にこのスキルを磨くことができたため、現在もスピード感を持って業務に取り組むことができています。生命保険の入口から出口までに携わった経験をもとに全体像をイメージしながら仕事を進められています。

大樹生命で働く魅力

どんなときも、支えてくれる仲間がいる。

「人の大樹」と称されるように、大樹生命には困っているときに真摯に向き合い、相談に乗ってくれる同僚や、状況を客観的に見て次の道を示してくれる上司や先輩がたくさんいます。このような社風があるからこそ、社員はどんな仕事にも積極的に挑戦し、成長することができるのだと思います。私自身もこれまでにたくさんの人に支えてもらいながら、仕事に取り組んできました。次は、私自身が頼れる先輩として、後輩をどんなときもサポートできるようになりたいですね。エリア総合職の魅力は、住み慣れた町で暮らしながら、総合職と同じようなキャリアを築くことができること。これからもワークライフバランスを大事にしながら、長く大樹生命でキャリアアップしていきたいです。

仕事で大切にしていること

三つの「きく」を心がけながら、
業務の質を高めていきたい。

仕事をする上で、上司から教わった三つの「きく」を大切にしています。振られた仕事を自分の中で間違った認識のまま進めると、それだけタイムロスが発生するだけでなくミスも起こりやすく、空回りしてしまいます。それを防ぐために、まずは仕事の内容を「聞く」。その中で相手から自分が何を求められているかを「聴く」ことで、その認識がずれていないかを確認する。仕事を進める中で、少しでも方向性が偏ってしまっていると感じた場合は周りの人に「訊く」ことで軌道修正し、より正確で迅速な仕事へとつないでいきます。先ほどもお話したように保険金部は、奥が深い仕事が多く、やればやるほど仕事の質を高められる仕事だと思います。これからも保険金部で、多角的な視点を身に着け、いち早く一人前になれるよう努力を続けていきたいです。