2013年入社

小美野 高広
Takahiro Komino

東京西支社 武蔵野統括営業部
総合職

自分一人では到達できない大きな目標を掲げ、
本気で向き合う面白さと
やりがいがある。

これまでのキャリアと
営業部長を目指したきっかけ

不安ばかりの最初の配属先で、
営業部長の存在の大きさを知る。

学生時代に交通事故を起こしてしまい、損害保険のお世話になることがありました。その時、人生は事故や病気といったリスクと常に隣り合わせだと感じ、保険業界の仕事に興味を持ったのです。この会社に決めたのは、社員の方々の優秀さと穏やか人柄。この人たちと一緒に働ける環境でチャレンジしてみたいと強く思いました。入社後の最初の配属先は新潟支社です。縁もゆかりもない土地で、パソコンさえまともに操作できず、この会社で本当にやっていけるのだろうかと不安ばかりが先立つスタートだったのを覚えています。しかし、ここで営業の基本や現場の大変さを学べたことは、その後のキャリアでも大いに役立っています。そして何より、営業部長の存在一つで組織の雰囲気が一気に変わることを目の当たりにし、「いつか、自分もああなりたい」と大きな目標が定まりました。入社4年目からは、埼玉支社で主幹を経験。営業部長の見習いとして、営業部全体がどのように動いているかを学びました。翌年には、京都支社の統括営業部内の室長という形でチームのマネジメントに挑戦。統括営業部長のサポートがありながらでしたが、職員時代、主幹時代とは異なる責任の大きさ、期待の大きさを感じつつ務め上げることができました。そして、入社7年目にいよいよ神戸支社の宝塚営業部で営業部長を任されることに。「全国1位の営業部をつくる」という大きな目標を掲げ、その目標を3年後に実現できたことは、自分の中でも大きな財産になっています。現在の武蔵野統括営業部の部長に就任したのは入社10年目です。こうしてキャリアを振り返ると、若いうちから本当に様々なチャレンジをさせてもらっていると感じます。

営業部長としての現在の仕事内容

室長や主幹、営業職員と力を合わせ、
大きな目標を全員で達成する。

東京西支社の武蔵野統括営業部は、当社の中でも大きな拠点であり、その中で、営業部長は目標達成に向け、営業職員の採用から育成、営業支援、成績管理、コンプライアンスの徹底まで、あらゆる面でマネジメントが求められます。統括営業部ほどの規模になると、一人ですべてを行うことはできません。室長や主幹といったいずれ営業部長となる社員への指導や育成を行いながら、全体を見ていきます。営業部長は担当するエリアの代表であり、その営業部運営において常に判断を委ねられる立場です。だからこそ、室長や主幹、営業職員のリーダーと力を合わせ、それこそ営業部が一体となって目標を達成した時は非常にやりがいを感じますね。また、こうした組織運営を行いながらも、現場に出ることができるのも大樹生命の営業部長の大きな魅力。法人営業では地域の様々な社長ともお話しする機会がありますし、保険の最前線で今、お客さまや営業職員はどんなことに困っているのかを肌で感じることもでき、とても勉強になります。

営業部長としての仕事の魅力

全国1位を目指し、
営業部長も営業職員も本気で向き合う。

営業部全体を巻き込んで、自分一人では絶対に手が届かないような大きな目標を達成できた時の喜びは何事にも代え難いものがあります。前任地の神戸支社宝塚営業部では、「全国1位の営業部にしよう」という目標を掲げ、達成できた時は本当にうれしかったですね。とはいえ、最初から全員が一枚岩になれたわけではありません。むしろ、最初は私の目標を本気でできると考えている職員の方が少かったと思います。そうした中、粘り強くコミュニケーションを重ね、徐々にメンバーの意識を変えていったのです。印象に残っているのは、就任してから丸一年くらいが経った頃、営業職員のあるリーダーから「あなた自身は絶対にブレないでほしい」と言われたこと。営業部長が本気で目標に向かうからこそ、メンバーも本気になることができるんだ、と。改めて営業部長の意志の大切さを感じましたね。また、その時、私からもそのリーダーに対して「違うと思うことがあったら、どんどん言ってほしい」と伝えました。お互いが本気で向き合って信頼関係を構築していくことで組織は強くなりますし、その組織でイキイキと働く人たちを見て、新たに仲間になってくれる人も増えていくのだと思います。

大樹生命で働く魅力と、
学生へのメッセージ

人を温かく育てる風土がある。
思い切りチャレンジしてほしい。

大樹生命は、三井生命の時代から「人の三井」と呼ばれ、人を温かく育てようとする風土がありました。私も入社して10年が経ちますが、どの支社でも上司や部下など、様々な方々に支えられ、ここまで成長することができたと感じています。また、若いうちからここまで責任あるポジションを任され、チャレンジできる環境は珍しいのではないでしょうか。もちろん、任されっぱなしではなく、悩んでいる時には先輩の営業部長が相談に乗ってくださり、目標を達成できた時には周りの方々が褒めてくれます。そうした恵まれた環境の中、大きなチャレンジができる会社です。今後は、前任地と同様、この武蔵野統括営業部を全国1位の営業部にしたいと考えています。そして、その先はより大きな組織のリーダーである支社長を目指していきたいですね。最後に、就職活動に励む学生の皆さんへ。絶対に自分に合う会社はあると思います。就職活動という貴重な機会を存分に利用し、たくさんの会社の話を聞き、自分が素を出せる会社を見つけてください。