この言葉は、初代社長 団 琢磨が残した当社の経営哲学。三井財閥傘下の有力企業として発足してから90年以上、どれだけ時代が移り変わっても先輩から後輩へと脈々と受け継がれ、つねに事業の原動力となってきました。どのような状況にあっても、お客さまからの信頼やお客さま満足を最優先に考える。時代が大きく変化する今だからこそ、この言葉の持つ意味が大樹生命の強さを支えています。
「大樹のように、しっかりと大地に根を張り、晴れの日も雨の日もしっかりとお客さまを守り、多くの人が集まってくる保険会社を目指そう」。そのような想いを込めて、当社は2019年4月に、「三井生命保険株式会社」から「大樹生命保険株式会社」へ社名を変更しました。「大樹シリーズ」は1970年から始まり、長年に亘る当社の主力商品ブランドであり、多くのお客さまに親しまれてきた馴染みの深い名称でもあります。当社はこの新社名・新ブランドで、新たな成長を目指していきます。
大樹生命は、2015年12月より日本生命グループの一員となりました。日本生命との商品の相互供給により当社がお客さまにご提案できる商品の幅が広がるとともに、当社商品の日本生命への供給という大きな販路を得ております。さらに、信用度の向上、若手職員の相互出向による人材交流など、両社の強みを発揮しながら、グループ価値の最大化に向けて、「グループシナジー戦略」に積極的に取り組んでいます。
また当社は、三井グループ各社が加盟する「月曜会」のメンバーでもあります。現在まで長きに亘り築き上げてきた三井グループ各社との良好な関係を、これからも維持・発展させていきます。
当社は、お客さまの満足度やくらしの質を高めるため、“社会全体”をステークホルダーとして捉え、健全な経営基盤をもとにその発展へと取り組んでいます。また、3つの重要領域「社会・環境」「いのちと健康」「人の生活の安心」を三本柱として、苗木プレゼントやピンクリボン運動など、様々なCSR活動を通じて社会的課題の解決とSDGs達成に取り組んでいます。これらの活動を通して安心・安全で持続可能な社会の発展に貢献し、その結果として当社自身も持続的成長を遂げることを目指しています。
当社には、「人の大樹」という言葉があり、人を大切にする風土が根付いています。そのため、上司などタテヨコでのコミュニケーションの取りやすさや、年次に関係なく、若手からでも大きな仕事に携われる、というところが大きな魅力となります。また、自分自身でキャリアを切り拓き、多様なキャリアへ挑戦・歩むことができることも当社の強みであり、特徴の一つです。
2020年度から、従業員一人ひとりの成長を通じて、今まで以上にお客さまに満足いただき、当社の成長につなげていくという好循環を目指し、「“人の大樹”プロジェクト」をスタートさせました。その取り組みの一つである「Miraiju(ミライジュ)プロジェクト」では、“会社をより良くしたい”という想いを持った若手社員が主体となって情報収集や議論を行い、まとめた意見を役員に直接提言することができます。実際に、「大樹記念日~ALL GREEN DAY~」という創立記念日をお祝いするイベントが会社全体の取り組みとして実現されました。また、各コースのキャリア・ローテーションに沿った育成プログラム『総合職CDP』や、様々な研修メニューの他、個々のチャレンジをバックアップする研修制度・人事制度も充実しています。
生命保険ビジネスの核となるリテール分野において、組織の先頭に立って営業職員を率い、お客さまとの信頼関係を構築する。そんな大きな責任とやりがいを味わえる「営業部長」に、最短入社4年目で抜擢される道が拓かれているのが、「総合職(営業幹部コース)」です。入社1年目から明確な目標を持って自分を高めていける営業幹部コースに、あなたもチャレンジしてみませんか?
当社は、全国各地のスポーツ振興および青少年の健全育成を目的として、さまざまな大会・チームに協賛しています。(2024年3月末現在)
●湘南国際マラソン
●新潟アルビレックスBB、新潟アルビレックスBBラビッツ
●全国小学生ラグビーフットボール大会 ヒーローズカップ
●スポーツひのまるキッズ大会
●日本高校ダンス部選手権
●FLAKE CUP
●Wリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)
●プロ野球月間MVP賞
女性従業員一人ひとりが個性と能力を最大限に発揮し、働きがいを実感できるよう各種取り組みを行っています。家庭との両立支援や所属長教育により、働きやすい職場環境整備・風土づくりを行うとともに、各種研修や公募セミナー、自己研鑽の仕組みやメンター制度等により、中長期的なビジョンに向けた成長や、多様なキャリア形成に寄り添う仕組みを用意しています。その結果、厚生労働大臣が認定する女性活躍推進企業認定マーク「えるぼし認定」3段階目(3つ星)の取得いたしました。
大樹生命では「一人ひとりが活き活きと働く活気のある会社」を目指して、全社的に健康増進に向けて取り組みを進めています。従業員の能力が最高に発揮できるよう心身の健康を会社としてサポートしており、経済産業省が日本健康会議と共同で主催する健康経営優良法人認定制度において「健康経営優良法人2024(大規模法人部門 ホワイト500)」の認定を受けています。
全社員向けにアンガーマネジメント研修を導入。「人の大樹プロジェクト」のひとつとして健康経営への実現を明確に掲げ、人権尊重や多様性の推進等に取り組んでいます。その取り組みを評価され、2024年第2回「アンガーマネジメント経営賞 大賞」を受賞しています。