これまでのキャリア
営業部長職への最短距離を
がむしゃらに駆け抜けた。
6ヶ月間の新入職員研修を終え、最初の配属先は東京支社でした。ここで支社業務と営業支援業務という異なる二つの業務を担当。支社全体の動きを学び、さらに営業職員と日々コミュニケーションを重ねたことで、大樹生命で働く上での基礎を築くことができました。とくに、さまざまな世代の人との接し方、人間関係の築き方は勉強になりました。ちなみに、当時は営業幹部コースがなく、総合コースとして入社していたので、支社での勤務終了後、本来は一度本社に異動するケースがほとんどでした。しかし、入社前から営業部長職を志していた私は、上司からの「現場と本社、次はどちらで経験を積みたい?」という質問に対し、「現場です」と即答しました。もちろん、本社には本社でしか経験できないことがあるとわかっていましたが、当時は営業部長への最短距離にこだわっていたのです。異動先となった千葉支社習志野営業部では営業部長の隣に席を設けてもらい、いわば営業部長の見習いとして1年間を過ごしました。営業部の目標達成に向けてがむしゃらに努力し、ときには部の運営方針を巡って、営業部長とぶつかることもありました。ただ、いま振り返ると、入社4年目の社員が組織のトップに意見でき、かつ真剣に聞いてくださる環境があるのはありがたいことだと思います。でも、それほど大樹生命という会社は風通しが良く、かつ全員が「会社を良くしよう、お客さまのためになる仕事をしよう」という想いをもって働いている会社だと思います。そして、入社5年目に横浜支社横浜統括営業部へ。ここで念願であった営業部長職にあたる営業室長を拝命し、営業部長としての道を歩み始めることになりました。