いまの仕事について
現場把握と分析が
資産運用の鍵を握る。
保険会社では、お客さまからお預かりした保険料を原資に、資産運用を行っています。中長期的な運用の収益性や安全性を担保するために、収支状況を観測しながら計画を都度調整していくのが、私たちポートフォリオチームの主な業務です。その中で私は、特に運用の業績管理、収支状況の分析と報告を担当しています。保険会社には、有価証券や貸付金、不動産など、さまざまな運用資産があり、常にそれぞれの収支状況を追いながら運用計画を検討するためのデータが必要となります。そのために月、四半期、年度など、さまざまな単位で収支状況を観測し、計画との差異といった細かな予実管理と状況把握をしなければいけません。作成した収支状況報告は、その後の運用計画の修正や判断に大きく影響するため、導き出す数字に対しては大きな責任も伴う仕事。正確性や影響範囲を絶えず意識しながら、データに向き合うようにしています。

