マネーコラム

Vol.126

家計のムダを減らす 節約のヒント

2024.07.01

やりくり上手な人が実践している節約ワザを、わが家の暮らしにも取り入れてみよう

家計と心にゆとりを生む知恵と工夫例

食費や光熱費がじわじわと高くなり、日々の家計が苦しくなってきたと感じている人は少なくありません。収入が思うように増えないなか“、節約”に注目するのが家計改善の早道です。

たとえば『食費』は、空腹時を避けて買い物をしたりお弁当を作るなど、節約アイデアを暮らしに取り入れるのもひとつの方法です。また、『ふるさと納税』を利用すれば、返礼品でふだんより贅沢な食材を楽しめ、暮らしにもちょっぴり潤いを得られます。ストレスなく楽しんで取り組める工夫を見つけて、前向きに取り組んでみてはいかがでしょうか。

マイカーのある人は、カーシェアリングにすることで数十万円/年も節約可能です。「子どもが塾に通うようになり塾代が…」「親の介護費用がかさむ」といったご家庭は検討してみてください。

とはいえ、やはり節約の王道と言えば『家計簿』を付けることです。忙しくて付ける暇がない方も、アプリの家計簿やキャッシュレス決済などを利用して、家計の把握をすることが大切です。

Point

まず自分のボディラインを確認してダイエットに臨むように、家計のダイエット(節約)でも自身のお金の使い方の把握からスタート。

竹下さくら

竹下さくら

CFP®、1級FP技能士。ライフプランをベースにした個別相談を主軸に、講演・執筆等を行う。

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