機関投資家としての役割

資産運用

当社の運用方針

当社では、インカム収益および資本の安定的拡大を目指してALM(アセット・ライアビリティ・マネジメント)型運用を行っています。具体的には、円建公社債など保険負債の特性にあわせて運用する資産をポートフォリオの中核とし、金利変動の影響を抑制します。 そして、リスク許容度の範囲内で、保険負債と異なる通貨建の確定利付資産および外部委託資産、ならびに株式資産および不動産等への分散投資を行っています。

portfolio

2023年度振り返り

2023年度は、利息及び配当金等収入が安定的に推移し、資産運用収支は、2,235億円となりました。
経済価値ベースの円金利リスク削減を進める一方、ESG投融資を含む成長領域への投資を拡大しています。

「中期経営計画2026」では、資産運用領域において以下の3つの取組軸に沿って取組みを強化してまいります。

①ポートフォリオの健全性確保
②長期的な運用収益力の向上
③将来へ向けた運用基盤の強化

「日本版スチュワードシップ・コード」に関する取組み

「責任ある機関投資家」の諸原則《日本版スチュワードシップ・コード》 への対応について掲載しています。

ESG投融資

ESG投融資に対する基本的な考え方や手法について掲載しています。

「アセットオーナー・プリンシプル」への対応について

2024年8月28日に公表された「アセットオーナー・プリンシプル」への対応について掲載しています。