職員育成

人材育成の基軸

大樹生命には“人を大切にする、育てる”伝統があります。人の成長なくして企業の成長はありません。当社は、「大樹生命バリュー」を踏まえた人材育成を通じて、経営理念等の実現、働きがい向上につなげていきます。

教育研修体系・キャリアプラン運営

2024年度より、教育研修体系を「キャリアパスプログラム」「ラーニングスクエア(公募型研修)」「専門領域・分野別研修」「目的別研修・自己啓発」の4つに区分しています。これは、従来からの一律的な教育・研修体系を見直し、成長に必要なスキルの選択・習得の機会拡大と戦略的な人材育成による“個”の強化と、多様な“個”を束ねて変革を促す“組織”力強化に取り組むことを企図したものです。また、2021年度より、従業員の主体的・自律的な将来キャリアの実現に向け、所属員・所属長・人事部が三位一体となった「キャリアプラン運営」を実施しています。

キャリアパスプログラム

ディメンションおよび知識・スキルの強化を図るとともに、能力伸長状況を確認し、今後の能力開発の気づきを得る機会を提供しています。また、全層のデジタルリテラシー引き上げを目的とするデジタルベーシック研修や幹部育成の一環としてのチーム運営型の研修を実施します。

入社時研修

生命保険に関する知識やビジネス基礎等を学ぶ研修を実施しています。また、育成専管者による年間を通じた丁寧なフォローも行い、着実なスキルアップを支援しています。

目的別研修・自己啓発

主体的・自律的に将来キャリアを形成するため、各種 e-ラーニングやチャレンジ留学制度等の自己啓発を支援しています。また、電子図書館や、学びを深める文化を仲間と育む機会として「ブックコミュニティ」なども運営しています。

専門領域・分野別研修

専門10領域について、専門人材の安定的確保に向けて、一定の専門職位者目標を掲げるとともに、候補人材のインベントリー管理と、専門領域別育成計画の策定・運行を実施しています。

ラーニングスクエア

将来にわたって役立つ多様な思考・スキル習得の機会を提供する公募型・選択型プログラムです。各プログラムのテーマは、経産省の提唱する未来人材モデルや当社の中期経営計画2026が求める人材像などをベースに設計しています。

DX推進を支える人材育成

各事業領域において、DXへの取組みを推進していくため、デジタルリテラシー引き上げを目的とするデジタルベーシック研修を2024年度より実施します。また、DX中核人材の育成を目的とするDX推進研修も教育・研修体系に組み込み、関連する部署・プロジェクトへの戦略的配置による実践を経て、変革を実行しうるDX推進人材を育成していきます。